3年前に隠岐で釣ったチヌです。今思えばこのときくらいから自分のなかで「フカセ釣り」が変わったと思います
チヌは石を釣れ!
皆さんは、この言葉ご存知ですか?
ランカーハンター釣友は、知りませんでした。が・・・なんとなく、感覚でチヌを釣るのであれば「底」っていう先入観がありました。
以前にメルマガでもお話しましたが、この「先入観」が、魚釣りにとって最悪の展開になることがあります。
今回、その先入観を払拭すべく挑んだ、春の磯釣りでしたが見事にこの先入観を払拭し、確信しました。
具体的にはどんなことをやったかというと
- 底を取る(水深を測る)
- 底または1ヒロ上のタナをキープする
- マキエは非常によく練りこんだ。粘り気たっぷりのマキエ
- ウキの負荷は4B から1号
徹底して底を攻めたんです。ピンポイントで。玉砕でしたね。
というか、つらい釣りでした反応がないので正しいのかどうかも判断できない釣りなんです。
ここで、解説を加えておきます。私の「先入観」について
チヌは底に着く魚である。そして、エサを捕食するのも上でエサ取りがこぼしたエサを底から拾っている。そして、チヌは浮いてエサをとることはない!グレのように潮に乗ってエサを追っかけることはしない。チヌの住処から少し離れている場所でしか釣れない。
皆さんはどう思いましたか?
あなたのチヌ釣りは間違っています
なぜ?釣れない?何が悪い?と思ってなんとなく「フカセ釣り」をしていた8年間。実はそれは「ウキ釣り」でした。
これを指摘してくれたとき、ぜんぜんピン!とこなかったですね。
釣りは釣りで間違っていないのだけれど、「ウキ釣り」と「フカセ釣り」は大きく違う。これを文章で表現するのは難しいんですが、マキエと同調させた釣りが「フカセ釣り」でしょうか。
これをなんとか早めに気づくべきでしたね。
でもどうしても、地の釣りが離れない。
郷に入っては郷に従え!のことわざがあるように、その地方でよくつれているつり方ってのがあるんです。ことに日本海に関していえば、2B、4Bといった高浮力のウキを使った釣りがメインとなります。魚がつれているタナを予測して釣るような感じです。
確かに、タナがばっちりあっていれば釣れる。でも、魚信がないときには、間違った方向に修正してもわかりにくい釣りであるのも事実です。なんとかこれをわかりやすくするために、試行錯誤したんですがどうしても「先入観」が邪魔していたんですね。
私の釣りを変化させたのは・・・「人」でした。
ここに上達の鍵が存在すると思いました。人との出会いと素直に耳を傾けることで上達する鍵があると思います。
あんたの釣りは間違っている!
そんなこと言ったひとは過去にもこれからもいないと思います。
次どうするかが釣り上達への道
いま、気づきの段階を得て釣りの変化が生まれました。では次どの行動にでるのか?それを考えています。
まず、「先入観」におさらばするために真剣に磯釣りに向かってみました。これが今後 の釣果にどう変化をだすのかわかりませんが、確かな手ごたえは感じたと自負しています。
そして、身銭きって初心者が学ぶべきDVDを購入して見てみました。「先入観なし」で。
釣り中級者、上級者の方がみるDVDではありませんが、見るべきポイントを変えてみるとすごいことに気づきましたよ
八郎さんの言葉も大事ですが行動、動きを参考にして見てください。欲を言えばもう少しカメラ写りがよかったらいいのになぁ。手元や竿の動きがわかりにくい。そんなDVDです。
あと、kizakiraのホームページのKIZAKURATVこれも非常に参考になります。
釣果ではなく、動きです、こちらはプロなのでしっかり観察できます。参考になる要素盛りだくさんです。
ユキちゃんなんつかしいな。大ちゃん釣りでよくみてたもんな
是非参考にしてみてください。
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