価値ある一匹のために
釣るといった魚を釣り上げる
どんな釣り師でも同じだと思います。チヌ釣り、グレ釣り、石鯛釣り、マダイ釣り、青物など様々なターゲットを釣り師は狙っている。ターゲットを数多く釣りたい!というのの釣り師の願いかもしれませんが、今の時期。
そうです!春!特に今年は、「釣れない」
価値ある一匹を釣れば満足そのものですよね。
サビキ釣りでは簡単に釣れそうなアジ。普段は餌取りとして嫌われるアジ。意外と狙ったひとが少ないアジ。都市伝説が多いアジ・・・人それぞれの思いがある魚です。それだけなじみの深い魚であるってことでしょうか?
今回の私の満足の一匹はこれでした。今シーズン初の魚をみることができました。それも、このタイミングでくるだろうと、ばっちしツボにはまった魚でした。では、どうやってこの一匹に至ったのか考えてみましょう。
「釣れた」と「釣った」の違い
魚釣りは、針のついた餌をいかに対象魚に届けるのか?といったゲームです。
何となく、餌を流していれば釣れることもあります。しかし、これは「釣れた」であり満足度は低いものです。
逆に、「この魚を釣るために今はこうやった!」と考えて釣れた一匹は非常に価値があります。
あなたも「釣った一匹」を是非自慢してください。それがそのうちに・・・釣れるパターンを呼んでくれます。
釣ったのステップ「仕掛けにこだわる」
対象魚のために仕掛けにこだわることも必要。
結果論からいうと・・釣れる時の仕掛けはある程度幅がある。でも、その仕掛けでも釣りやすいことが大事です。どんなに高性能な仕掛けでも、いつでも使えるように成らなければ意味がない。
価値ある一匹をいつでも引き出すために小型でも数釣れる名人のほうがすごい。
1年に大型を上げるひとは。。。。その裏で数釣りを必ずやっています。
あなたは、どちらのアングラーが上手い!といえますか?
どちらの釣果が上手い!でしょうか?
釣ったのステップ「どのタイミング」
釣れる瞬間を予想する
上手い人は、タイミングを逃さない。釣れるタイミングに仕掛けやラディングでもたもたしません。
ここぞ!というときの集中力は、すごい。日頃の釣りから意識してきださい。早く、確実に仕掛けを伸ばすこと。
釣ったのステップ「理想の流れ」
仕掛けがどうやったら魚まで餌が届くか?今の状況を正確に把握し、マキエとエサの同調に気を使いましょう
日頃の釣りで自分のエサがどこにあって、ここで魚がかかる!この流れって非常に大事です。
流れがいいときは、暴釣しますよね。
釣ったのステップ「繰り返す」
自分が決めたストーリーは最低でも3回はやる。
結果がでなければ、次のストーリーを考える
意外とできそうでできない。ストーリーを繰り返すこと。なんでか、釣れない。答えがでないと疑心暗記になり縁起を担いだりします。こうなったらドツボです。自分のストーリーと引き出しを増やしましょう。
結果がでないには、何か理由があります。魚はいるのだ!
あきらめも肝心
ステップをやったけど釣れない!そうなったら、諦めてほかのことやっちゃいますか?
最終手段と思っていてください。自分の引き出しを出し尽くしたら・・・ほかのことします。
ご飯もよし。フカセからブッコミもよし。サビキしてもいいねぇ。寝る・・・ほんと帰ってからやればいい。
上手くなりたいなら・・・考えることです。
釣友が考える名手とは・・・
ビックワンを狙う。釣ることができるアングラーは名手です。しかし、誰もが釣っているいる時の魚よりも、数少ないチャンスをものにできるアングラーこそ。名手であると思います。それもこだわった釣りの楽しみをしていることが大前提です。
数釣りをするのが目的なのは「漁師」数を釣る方法で狩りをすればいい。
われわれアングラーは、楽しい釣りで楽しめばいい。そのときのために努力を惜しまない。
- 針結びの練習をします
- マキエの練習をします。
- コッパでも確実に釣り上げます
- 海を観察します
- ゴミを現場に残しません
やることは、いくらでもある。志さえ高い場所にあれば。釣り場はいくらでもある。チャンスは自ずとやってくる。それまでにできる限りの努力をしよう。
ちなみに先ほどの真鯛ですが・・・数釣ってる人が名手です。いつも必ず魚をつって帰る名手の釣果です。
口癖は、「数釣りのむこうにデカイのがくるんよ!」
コメント