混雑した防波堤で当て潮になった
当て潮は、釣り人が嫌う潮の一つですね。でも、全く動かないより、動いている方が釣れるような気がしますので、そんなにめげずに釣れるポイントを探ってみましょう。
少し状況を確認しておきましょう。
例えば、防波堤の沖8m付近にカケアガリがありそこがポイントであるとの事前情報。さらに防波堤の手前は竿1本で根掛かりしてしまいます。
このような防波堤で、潮が手前に当たるような状況です。隣には6m間隔で釣り人が入っています。
釣れるポイントを絞る
闇雲にマキエと仕掛けを投入しているのでは、なかなか釣りにならないと思います。そんなときは、ある程度ポイントを絞ることが大事です。
今回の場合、ポイントは3つ
- 沖のカケアガリ
- 手前の基礎石(捨石)周り
- 沖の沈み根
このポイントを効率よく攻めれば、釣果につながるでしょう
当て潮の仕掛けの流し方
当て潮でもなんでも、仕掛けはなじんだらポイントに入るようにコントロールすることが重要です。
今回の状況でポイントに仕掛けをなじませるには・・・
仕掛けを潮の流れを計算して、沖に投入すること。
マキエは、沖から順番に手前にくるように縦にマキエを行う。そうすることで、仕掛けと合う時間を増やすようにする。
これを一つのポイントで行なって釣果がでなければ、2番目のポイントで行う。その次は3番目のポイントへ
こんな感じで、狙ったポイントをローテーションすることが混みあった防波堤での一手となるでしょう。
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