東の鼻 「チョボ」
今回、上がった磯ですが、2回目です。それほどよくは知りませんが、4時間の釣り得た情報から解説
竹野の猫崎半島の東側先端に「灯台下」、「東鼻」があります。その「東鼻」のワンド奥に
小さな離れた磯が「チョボ」です。ほんとにチョボというのか知りません。勝手に言ってます。
船長曰く、「12月になるといいグレが上がります。50cmのグレも交じるいい磯ですよ」
めちゃくちゃ興奮するではなですか!!
私の自己記録が46cm!寒の時期の口太で50cmとは・・・
グレのパターン
引き出しは作っておかないと・・・
グレ釣りのセオリー「さらし」
ここを使わないわけにはいきません。それほど、水温も下がっていない状況からエサ取りと本命を分離しやすいこと。
巻き込む潮とサラシの払い出す潮がぶつかり仕掛けを安定させるのがこの×のポイントになります。
ただ!マキエをサラシの中に入れると、払い出す力が強い分エサ取りを沖に集めてしまうことにもなります。
この加減が難しいですが、今回は、エサ取りの力がそれほど強くなかったので、この前に収まったようでした。
沖の沸き上がり
これは、実は確実にとらえたわけではないですが、手前にはサラシがなく、左のマキエが効いているのであれば、ここで仕掛けが止まるので、グレとの接点があるだろうと思いました。
実際、ここに溝があるかのように多くのグレがここをめがけて突っ込みます。
いいポイントではないでしょうか?
今回の釣りでは、サヨリがその周辺にいたので、オキアミがそこまで入らない状況が続いていましたが、
潮下にサシエを入れると、グレが出てくれば、関係ないと思います。
エサの大きさとグレの針
これは、永遠のテーマだと思っています。
最近の釣りでは、ここを非常に意識しながら釣りをしています。
- 針に合わせたサシエを選択するのか?
- 魚に合わせたサシエに針を合わすのか?
- どちらも正解ではないのか?
ここ最近の釣友のはやりは、7号のグレ針に大き目のサシエを使うようにしています。
オキアミの場合は、頭としっぽをとって針に合わせますが、コッパグレやフグが多いときは、大き目の練り餌さや
むき身を使ってみたりします。ダメなときはだめですが・・
7号だけにするってとこがミソです。針を固定にして、サシエを変えて反応をみる。
釣れているときこそ、いろんなことを試す!
釣れていないときにいろいろしても釣りはうまくならない。入れ食いの状態で試行錯誤、引き出しを試してこそうまくなる。
by 松田 稔
今回も練り餌を小指の先ぐらいの大きさでやってみましたが、フグの反応はすこぶるいいです。
しかし、マキエサに反応するグレにタイミングを合わせて仕掛けをダイレクトに入れると、まさかのグレが練り餌に
反応しました。(これは、これからも考えてみたいと思います。)
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