磯の半夜釣りメソッド
初体験してきました。磯の半夜釣り。この時期はやっぱりこういうスタイルもありでしょう
今の時期は、水温もそこそこあがり、餌とりも多いし、気温が高いので磯釣り客は激減します。「半夜」なら涼しくできるのでは・・・と
普通、半夜する人は、4時か5時くらいに磯上がりするんですが、フカセの練習をしたいので2時上がりを希望して、藤岡さんに電話しました。
「いいですよー」と返事。
隠岐の帰り道taniponさんと「少しふかせ釣りを練習してからリベンジしましょう」と話したので、
今回のテーマ「フカセ釣りのメソッド」あんど「半夜釣りに慣れる」
フカセ釣りの極意
そもそも「フカセ釣り」とやらをよくしらない。「釣好師」
ものすごく曖昧な感じで釣りをしていることが改めてよく分かる。
今回の課題
- 完全フカセ(鉛なし)でどんな流し方がいいのか?
- アタリのとり方
- 0、00号といったウキの使い方
- できればやりとりの方法
実釣から学ぶべきことは、多い。そして、テーマを持った釣りを繰り返すこと。これがもっとスキルを上げます!
船頭との会話にもメソッドあり
さーーーーー渡船乗り場に1時に到着。
久しぶりに浜坂に行くので船頭さんと談話。
釣「こんにちは。お世話になります。」
船「こんにちは。今日はなにすんで?」
釣「フカセです。」
船「夜釣りでふかせってか?グレもチヌもねとるで?」
釣「えええ。今日は練習ですから。」
船「釣りにはセオリーがあるからね。」
「季節と魚にあわせて釣りせんとなかなかうまくいかんな」
釣「わかっとんですけどね。暑いでね。半夜かなっと思って」
船「まーやってみんとわからんけどな。」
こんなやりとりをして船に乗りました。
船は、昼のお客さんを回収していきます。
まず「横まくら」 「アジ多いでー」
「西の赤島」(図1.2参照)に渡磯。
僕的には好きな磯です。
昼間のお客さん。チヌの名手。
サナギのにおいがぷんぷん。(47、45のチヌあげたみたい)
私たちは、オキアミボイル6kg+パン粉+グレパワー1袋、夜はアミエビ1.5kgを混ぜます。
足元に撒き餌をパラパラ・・・・・・・・・
真っ黒になります。
えさとりは、おせん、かわはぎ、ふぐ、あじ、木っ端グレが見えます。
思ったより元気がないので何とか遊べるかな?と思います。
「仕掛け」はいつもと違います。
いつもは、鉛をつけ負荷の大きいウキをシブシブにする仕掛け。今日は、鉛使いません。
そこで新兵器。「釣研 GT TWIN」親ウキと胴ウキで構成、胴ウキがどんどんしもって潮をつかむという優れもの。
たぶん。これが、僕的には非常に面白かった。
このウキの下にウキ止めゴムをつけて棚の把握に使った。
矢引きでスタート。
第一投目から、ウキがビューーん。
木っ端グレ。23cm
ウキにアタリが出てあわせる。久々でした。
サイズは、小さいけど仕掛けのなじませ方がよくわかるいいウキでした。
針→ウキ止めゴム→胴ウキ→親ウキ が真直ぐになるように流せば、必ずアタリがでます。
道糸のコントロールの練習ができました。
潮が流れなかったので、流す釣りというのは出来なかったですが・・・
これで、1から3がクリアできました。
毎回のようにアタリがでるのでおもしろかった。
しかし、人間は貪欲なもの 「大きなグレが食わんかな?」
贅沢なもんです。
餌とりを撒き餌ワークで足元に釘づけにし、その沖で足の裏グレを!!と思ったんですが
アジでした。
何回してもアジ。
アジをかわすことができません。
この完全フカセでは、アジをかわせないのかな?
まいいや。
何回かやってるとなんかつれるやろ。とおもってやってみますが、
アジ・アジ・アジ・アジ・木っ端グレ・木っ端グレ・アジ・アジ
もーいいよーーー。(-。-:)/
と横を見ると見慣れない魚をtaniponさんが釣ってる。
釣:「なんですか?」
t:「アカビラ」
釣:「?」
t「かんぱちの子」
釣:「へー」
はじめてみたような気がします。うまいのかな?(おまえは喰うことがさきか!!)
と気を取り直しやってみるが結果は同じ。
今日は完全フカセにこだわってやってたので仕掛けを換えることをしません。
しかし、あたりがくらーーーくなってくるとこの仕掛けでは何してるかわかりません。なので、
ケミ蛍点灯!!
ここから怒涛のアジ祭り!!
最後まで釣ったアジは30匹はいたんじゃないでしょうか。
結局大物に出会うことは、ありませんでした。
ということで4は達成できず。
釣りは回数によってうまくなると信じてます。
これからも頑張ろうと思います。
船頭が話していた「釣りのセオリー」を見つけるためにもこのデータを生かしたいと思います。
40歳くらいになるとセオリーに従った釣りができていること願いつつ・・・
フカセ釣りの仕掛け&アジとグレの写真
フカセ釣り
竿:1.25号 -5.3m
リール:レバーブレーキ付スピンニングリール2500D
道糸:2号
ウキ:GT TWIN 0-00号
ハリス:1.5号
針:グレ針 6号
刺しえ:オキアミボイルM、ネリクッスバイオ
撒き餌:オキアミボイル6kg、パン粉、グレパワー遠投、アミえび1.5kg
今回の釣果
フカセ釣りの極意
必ず!サシエが潮下に来るように道糸をコントロールすること。マキエに合わないエサに本命はない!
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