中泊の磯釣 レポート

投稿釣り

今回は、磯釣りレポートです!

釣好師が釣りいけないので・・(涙)釣りがだいすきなアングラーさんにレポートを頂いたので
披露します。このレポートから、釣りの面白さや上達のコツが見えるあなた!

かなりの釣り師ですね。特に今回のレポートくれたA氏は、磯釣り暦1年だとか・・・
そのあたりをじっくり観察してください。

磯釣りはやめられない!本流釣り!で40オーバのグレ

釣果

竿曲げて道糸の風切り音が聴こえたら、もう磯釣りはヤメラレマセン!!

鹿島

ひたすらリールを巻いて、ゲットした獲物の顔を一刻も早く拝みたくなる瞬間は、
海上パノラマのその美しさは脳裏から強制的にはく奪されて、アドレナリンは急上昇します!

さらに、本流を流し、獲物がかかったラインの回収の時は、その興奮をいやが上にも掻き立てます。

50mソコソコ本流に流された糸は、一瞬にしてフックした獲物の暴れる方向
を指し示し、キーンという風切り音を発しました。

初体験 中泊の本流釣り

中泊の本流釣りは今回、初体験

ココの魚影は濃い!!願望はアッサリ現実に!!!

長バナ強風にあおられる様に、そして潮の流れを規則的にその揺れを伝播していた穂先がイキナリ!!!

ドスン!

間を置かず手元に伝わる確かな手応え。即 竿を立て、あわて気味にベールを起こしました。
木っ端や30センチクラスのグレを釣上げるレクチャーを海信さんに師事してもらっておいて本当 ヨカッタ!

口太は少々慌て気味の中泊ビギナーに文字通りのラッキーを味合わせてくれました。

つばめ渡船の船長に感謝!!

つばめ渡船
初日、ヒブ信号トリオに泣かされて釣果ゼロで民宿に帰り、
船長の中泊の釣りの話と豊饒なるこの海の幸(絶品なる味は素材の勝利!!!)を肴に、
再挑戦のエネルギー充填には充分すぎる程のひと時・・・
海信さんはココで二日酔いの素地を作っておいて、再度磯へということになったのです。
彼は帳尻を合わせる天才だから、それでもシッカリ形を残しました。
この辺り、流石。・・・くわしくはこちら

今回お世話になりました船長は、釣りも大変お上手。
本流釣りに関しては海信さんも一目置く達人なのだそうです。
中泊の釣りを知り尽くしたアングラーでもある方です。

私もその船長さんから直々伺いました。
「ナメてかからないようにネ。竿は2号あれば充分楽しめるから・・・と。」

考えてみれば、贅沢な釣りだった。
願望の中泊に来て、イキナリ本流にお目にかかり、しかも結果を出せた。

海信さんを始め、船長、船長の娘さん、道中の見知らぬアングラーの皆様の心象風景は、
心地良いものがありました。

すべてがラッキーで気が付けばこの時のために色々と身に付けたテクニックは、
釣りのセンスゼロだった当方を良くぞココまで”変なオッサン”は諦めもせず仕込んだものです。(爆笑)

そのお陰で、本人はもう磯に魅せられてしまいました。
こんなに面白く、奥の深い、美味しい人生を知らない人には是が非でも知って欲しいです。

本流釣り
(この本流をガンガンながして!がつんと当たる!そんな釣りをするためにここ来ている)↑

また、中泊の釣では特に寒グレの季節では、メーカーのカタログや広告に惑わされないように注意して下さい。

プロでもない限り、或いは有り余る予算がない限りは、竿は2号。
どんなに頑張ったって1.75号クラスをヒソませておいて下さい。

これで誰でも「中泊の釣り」そして「本流釣り」が楽しめる事請け合いです。(^^)v
(アッそうそう。それと、お仲間には経験者がいないとココの釣りは戸惑うかも知れませんネ。)

勿論、磯際を狙って万が一ヒブ信号トリオの餌食になっても、ハリスの選択さえ誤らなかったら何とかなる事でしょう。
そして無駄な仕掛けを付けない事。シンプルじゃないとヒブの餌食に!
(私は、初日一度も手も足も出なかった。完敗でした。高切れ秒殺仕掛け人ならぬ魚、ヒブ信号トリオ恐るべし!)

一級磯はナメてはかかれませんネ。
景色も風情も獲物もダイナミックで期待を裏切らない中泊。
グレにとどまらず、魚種の豊富な正しく豊饒なる豊後水道ならではの磯釣り。
ロッドを本気で握るなら、曲げるなら、リールを鳴かせたいのなら、ココに来さへすればいいのですネ。

サイズも味も勿論一級品。本格磯釣りのパラダイス。

心してかかればそのリアクションは、絶対想像以上!

磯釣り経験1年未満の私でも、本格本流釣りは楽しめました。
間口は広く、奥行きの深そうなココでの釣り。

是非、楽しんでもらいたい磯なのでした。<(_ _)>

中泊の仕掛け

竿は、2号がオススメ
コレなら少々不馴れな磯釣りフリークでも、充分楽しめます。

道糸3号を150~200メートル程3000番程度の仕込んでおいて、
ハリスも3号で、ハリはグレ7号から8号が適当な処だと思います。

ハリスの長さは2ヒロから2ヒロ半。
今回オモリは3B3ヶを3等分に配置。

ウキはキザクラのクジラMサイズ。(次回はLで)浮力は0。
ちなみに浮き止めはゴムでOK。

潮を受けるためのキットなんか要りません。
むしろ無い方が安全。

私が受けた悲劇!!

ヒブダイ
仕掛けが本流に侵入する以前に、ヒブダイのような魚にイキナリ
強烈な引きを喰らわされる場合があると、高切れのおそれがあるからです。
水圧の余分な負荷は、無い方が好ましいようですネ。

だから全層タイプのスルスルウキは道糸に余分な抵抗を与えないのが幸いする
のではないでしょうか。

それでも仕掛けは、アレヨアレヨという間に流されて行きます。


釣果

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